さまざまな感情の根底をさぐっていくと… いままでは「愛」と「悲しみ」のふたつに絞られると捉えていた。
でも「神との対話」を読んで、「悲しみ」より「不安」の方がしっくりくる。と思ったので、備忘録として。
「不安」
ちぢこまり、
閉ざし、
引きこもり、
走り、
隠れ、
蓄え、
傷つけるエネルギー
「愛」
広がり、
解放し、
送り出し、
とどまり、
明るみにだし、
分け合い、
癒すエネルギー
スターウォーズでいうと、ジェダイとシス。
大統領でいうと、ムヒカ大統領と… (あ、いっぱい浮かぶ…)
怒りや憎しみなどの強い負の感情から生み出される、攻撃的なシス。穏やかな感情から生み出されるジェダイの根底は「愛」。
意地悪な顔をしていた時代のわたしって、振り返れば完全に「不安」に負けていた。ダークサイドにいた。
正体のわからない漠然とした不安で… 自分を閉ざしながら、誰かに否定されると、攻撃するか、逃げる。承認欲求の塊。これは、いまでも滞ってるなぁ…と感じるときには、たまに顔をだす。
そんな不安から逃れるために、ヒーリング… ネガティブな感情や心の傷を、軽くしたり消したりする技術(アロマとかヒプノとか)のジプシーになっている人をたくさん見かける。
でも、現状を変えたり今の苦痛をやわらげたりすることが目的であるなら、ヒーリングだけでは解消しない。癒されたと感じるのは、そのときだけ。(例えるならステロイド)
ヒーリングに依存してしまうと、問題を引き起こしている原因(不安)はずっと解消されることはなく、経験を重ねて魅力的になる機会をなくしてしまう。
望まない現状や今の苦痛をもたらしている、本当の原因(不安)は何なのか?それに向き合わないで、ただただ「ワクワクすることだけしよう」とか「常にポジティブでいよう」とかでは、ただただ本当に癒されるときを先延ばしにするだけで… 大切な時間とお金をたくさんつかうことに。
ヒーリングは、自分の問題と目的が明確な人が、ちょっと不安に傾いてしまったときに、落ちついて自分と向き合えるように、あくまでサポートとして使うときだけに効果があるんだと。その使い方なら、ふっとチカラが抜けたときに、問題の本質がわかったりする。
わかってるけど、できないこと… そこに全てがあるんだよな。。(←最後、自分にいちばん向けている)